潜入!ゼミナール 2:東京パラリンピック支援の方法と実践
2017/11/24
トピックス
OVERVIEW
2016年度より、新しい学びのスタイル「RIKKYO Learning Style」がスタートしました。4年間を「導入期」「形成期」「完成期」に分け、学生一人一人の成長に寄り添い、段階的に学びを深めることを促します。今号では、学生生活の総括となる「完成期」における教養教育に着目し、立教大学のリベラルアーツ教育のいまをご紹介します。
立教ゼミナール発展編 4(2016年度1年次入学者)/立教ゼミナール
(2012 ~ 2015年度1年次入学者)
担当:松尾 哲矢 コミュニティ福祉学部教授 開講:秋学期
立教大学では、2016年11月に東京オリンピック・パラリンピックプロジェクトを発足。学生たちが2020年東京大会でボランティアとして参加することができるように、さまざまな機会を設けています。本科目では、東京パラリンピックにおける選手・競技大会支援の在り方とその方法の検討を通して、しょうがい者スポーツ支援について多角的に考えます。春学期開講の「コラボレーション科目」と連続して履修することで段階的に学びを深めていきます。
STEP 01 コラボレーション科目「2020年東京パラリンピック支援を考える」
パラリンピックを多面的に理解し、求められる支援の形を探る
政策担当者、競技団体、組織委員会、メディア関係者やパラリンピアンなど多彩なゲストを招へい。パラリンピックの魅力と現代における意味・課題を学び、大会時のボランティアの必要性と支援の在り方を考察します。
【テーマ】
政策担当者、競技団体、組織委員会、メディア関係者やパラリンピアンなど多彩なゲストを招へい。パラリンピックの魅力と現代における意味・課題を学び、大会時のボランティアの必要性と支援の在り方を考察します。
【テーマ】
- パラリンピックの歴史と課題
- パラリンピック選手養成の現在
- パラリンピックの魅力と求められる支援 他
STEP 02 立教ゼミナール発展編 4 東京パラリンピック支援の方法と実践
学生ボランティアの組織化をはじめ、支援の方法を具体的に検討
「コラボレーション科目」での学びを踏まえ、支援イベントの企画・運営、学生ボランティアの組織化などについて検討し、グループ発表を実施。スポーツボランティアに携わるゲストも招き、2020年の実践を見据えた具体的な支援策を探ります。
【テーマ】
「コラボレーション科目」での学びを踏まえ、支援イベントの企画・運営、学生ボランティアの組織化などについて検討し、グループ発表を実施。スポーツボランティアに携わるゲストも招き、2020年の実践を見据えた具体的な支援策を探ります。
【テーマ】
- パラリンピック支援者の力を結集する方法を考える
- 東京パラリンピック支援イベントの企画・運営とボランティア実践 他
VOICE of STUDENTS
社会学部現代文化学科2年次 冨田 美月さん
パラリンピック支援啓発シンポジウムを企画
コラボレーション科目では、多くのゲストからパラリンピックへの多様な関わり方、その根底にある思いを聞き、社会の捉え方や自身の生き方を見つめ直すことができました。そこで深めた知見をもとに、現在はパラリンピック支援啓発シンポジウムを企画しています。イベントを通してパラリンピックを活性化し、その先にある「共生社会」を考えるきっかけを提供できればと思います。
パラリンピック支援啓発シンポジウムを企画
コラボレーション科目では、多くのゲストからパラリンピックへの多様な関わり方、その根底にある思いを聞き、社会の捉え方や自身の生き方を見つめ直すことができました。そこで深めた知見をもとに、現在はパラリンピック支援啓発シンポジウムを企画しています。イベントを通してパラリンピックを活性化し、その先にある「共生社会」を考えるきっかけを提供できればと思います。
STEP 03 2020年東京パラリンピックにボランティアとして参加
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご注意ください。
※本記事は季刊「立教」242号(2017年11月発行)をもとに再構成したものです。定期購読のお申し込みはこちら
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