研究成果報告書概要

別紙資料

上田　信「海域と中国　—19・20世紀から21世紀への展望—」

大塚　直樹・丸山　宗志「外邦図の地理的想像力　─仏印進駐の系図─」

李　善愛「カツオとかかわるアジア海域世界の人びと　─宮崎南部沿岸漁村の事例を中心に─」

弘末　雅士「20世紀前半期インドネシアにおける外来系住民・現地人妻妾・民族主義者　─海域社会の統合と分化のダイナミズム─」

重松　伸司「アルメニア海商とイギリス東インド会社　—「1688年協約」とは何か—」

吉原　和男「タイの華人同姓団体　—家族会と族親会に注目して—」

太田　淳「南西カリマンタンの海洋移民と国家　—1760-1850年—」

竹中　千春「中国とインドの大国化と21世紀インド洋の国際政治試論　—３つのホットスポット、インド・スリランカ・ミャンマーの現地調査とその比較—」

中溝　和弥「棄民の海　—インド洋世界における民主主義とマイノリティ—」

堀本　武功「21世紀におけるインド洋の検討」

竹内　幸史「インド洋諸国の開発ポリティクス」

豊田　由貴夫「キリスト教と伝統　—パプアニューギニアにおける国家アイデンティティの構築—」

栗田　和明「移動する人の現状と研究視点　—東南アジアのタンザニア人交易人に注目して—」

舛谷　鋭「海域学としての文学研究」

高藤　洋子「コミュニティによる災害経験伝承と減災との関係の一考察　—インドネシア・スマトラ島インド洋沿岸地域および諸島の事例を中心に—」

大橋　健一「コロニアル・ホテル」から「アジアン・リゾート」へ　—アジア海域におけるホテル文化の成立と展開—」

豊田　三佳「東南アジア海域における「海浜リゾート」の誕生　—タイ、ホアヒンの事例研究—」

上田信「開会挨拶」

高藤洋子「先人の知恵に学ぶ防災　インドネシア・シムル島およびニアス島の事例」

鈴木佑記「海と民話と高台と」

西田昌之「災害文化創造の試みと課題」

前林清和「わが国における津波伝承としての石碑を問い直す」

濱田圭吾「コメント１」

中島邦公「コメント２」

澤山利広「コメント３」

パネルディスカッション

重松伸司「陸境のアジア、海境のアジア—『海域』研究の一試論—」

豊田由貴夫「開会挨拶」

上田信「21世紀海域学の課題」

太田淳「貿易、戦争、移民：18-19世紀マレー海域の海賊」

堀本武功「現代インド洋を考える」

パネルディスカッション

おわりに・閉会挨拶

上田信「開会挨拶」

青柳まちこ「日本が夢見た南の島々」

梅原弘光「スペインのフィリピン群島占領と住民の抵抗」

小西正捷「南アジアの海域世界　地域区分の試み」

上田信「おわりに」

倉田明子「ギュツラフと東・東南アジアにおけるプロテスタント布教」

上田　信「開会挨拶」

小林　茂「東南アジアの近代地図整備過程における外邦図」

舛谷　鋭「コメント」

今井　健三「昭和初期から終戦までに水路部が作製した機密海図について」

大塚　直樹「コメント」

ディスカッション

上田　信「開会挨拶」

豊田　由貴夫「南洋とは何か」

藤林　泰「かつお節から見た沖縄と南洋の出会い」

小西　潤子「もうひとつの沖縄音楽の足跡—南洋における音楽交流」

細井　尚子「沖縄芝居の南洋巡業」

上田　信「あいさつ」

細井　尚子「沖縄芝居の紹介」

瀬名波　孝子・伊良波さゆき「瀨名波孝子の芝居人生」

上田　信「あいさつ・司会」

KRATOSKA, Paul「日本占領下のマラヤ」

後藤　乾一「日本のインドネシア占領を考える」

松永　典子「日本占領下の東南アジアにおける日本語教育」

姫本　由美子「日本占領下インドネシアで語られた「大東亜共栄圏文化」の理念」

豊田　三佳「パネルディスカッション」

上田　信「挨拶・司会」

重松　伸司「17～18世紀インドにおけるアルメニア海洋商人と英国東インド会社」

太田　淳「西カリマンタンの移民と社会変容」

弘末　雅士「東インドにおけるヨーロッパ系住民と現地人妻妾」

山口　元樹「東インドにおけるアラブ系住民と社会結合」

豊田　由貴夫「オセアニアにおけるBeachcombers」

吉原　和男「タイの華人同姓団体 —家族会・族親会に注目して—」

栗田　和明「東南アジアにおけるアフリカ系移住者」

竹中　千春「パネルディスカッション」

上田　信「挨拶・司会」

坂井　隆「アジア陶磁貿易史での台湾の役割」

金沢　陽「後期倭寇研究の成果から見た、16世紀東シナ海の政治・経済情勢と貿易陶磁」

宮田　絵津子「マカオ出土の中国陶磁　マカオ‐マニラ‐アカプルコへのつながり」

久礼　克季「台湾鄭氏‐中国南部‐東南アジアを結ぶ諸条件とオランダ東インド会社」

伊川　健二「ルソン壺交易と日比通交」

弘末　雅士「総合討論」