公開講演会「先端技術に潜む闇:韓国におけるプラットフォーム技術社会を解読する」
INFORMATION
本講演は、2010年代以後のプラットフォーム、人工知能などの先端デジタル技術を媒介とした、韓国社会の技術権力化過程を歴史的に追跡するものである。具体的には、国家制度領域における、文在寅政権期の「第四次産業革命委員会」と「デジタル・ニューディール」等、一連のIT政策のスローガンと、新型コロナに対する「安全な」防疫国家体制に向けての急激な社会的転換が意味したことを明らかにする。
講師
ソウル科学技術大学教授
イ・グァンソク 氏
文化研究理論誌『文化/科学』編集主幹。テクノロジー、社会、生態が相互に交わる接点に対して批判的な関心を持ちながら、批評および著述を行っている。主な研究分野は技術文化研究、コモンズ、プラットフォーム研究、自動化社会などに渡っている。主著は『デジタル暴食社会』、『フィジタル(Phygital)コモンズ』、『ポストデジタル』、『デジタルの裏切り』、『データ社会美学』など多数。
詳細情報
名称
公開講演会「先端技術に潜む闇:韓国におけるプラットフォーム技術社会を解読する」
対象者
本学学生、教職員、校友、一般
申し込み
- 事前申し込み 不要
- 参加費 無料
主催
社会学部、社会情報学会
お問い合わせ
社会学部メディア社会学科教授
是永 論
E-mail:[email protected]