公開講演会「オリエント学会の来し方行く末」、「一神教と図像/美術」

INFORMATION

  • 2024年10月12日(土)13:30~17:10
  • ハイブリッド型開催(対面・オンライン)
    池袋キャンパス 14号館3階 D301教室

日本オリエント学会第66回大会第1日目の公開講演会として、第1部はシンポジウム形式の学会設立70周年記念特別企画「オリエント学会の来し方行く末」、第2部は講演会型式の「一神教と図像/美術」を開催する。

講師

中央大学名誉教授
中田 一郎 氏

Columbia University大学院博士課程修了(Ph.D)。2007年、中央大学文学部教授を退官、その後中央大学名誉教授、2010-2016年、古代オリエント博物館長。2017年、第3回三笠宮オリエント学術賞受賞。専門は古代オリエント史。主著に『メソポタミア文明入門』岩波ジュニア新書、2007年、『ハンムラビ王』山川出版社、2014年。

東京大学名誉教授
鎌田 繁 氏

東京大学大学院修士課程修了(文学修士)。2004-2010年、東京大学東洋文化研究所教授、その後東京大学名誉教授。専門はイスラーム思想。主著に『モッラー・サドラーの霊魂論』—「真知をもつ者たちの霊薬」校訂・訳注並びに序説』イスラム思想研究会、1984年、『イスラームの深層—「遍在する神」とは何か』NHK出版、2015年。

元NHK学園等講師
小林 登志子 氏

中央大学大学院修士課程修了(文学修士)、立正大学文学部非常勤講師、NHK学園講師等を歴任。主著に『シュメル人類最古の文明』中公新書、2005年、『古代オリエント全史』中公新書、2022年など多数。

慶應義塾大学名誉教授
杉本 智俊 氏

The University of Sheffield大学院博士課程修了(Ph.D)。2008-2023年、慶應義塾大学文学部教授、その後慶應義塾大学名誉教授。主著にFemale Figurines with a Disk from the Southern Levant and the Formation of Monotheism, Keio University Press, 2008年、『図説旧約聖書の考古学』河出書房新社、2021年など多数。

東京大学東洋文化研究所教授
桝屋 友子 氏

ニューヨーク大学大学院博士課程修了(Ph.D)。2007年より、東京大学東洋文化研究所教授。主著に『すぐわかるイスラームの美術:建築・写本技術・工芸』東京美術、2009年、『イスラームの写本絵画』名古屋大学出版会、2014年など多数。

司会

早稲田大学名誉教授
近藤 二郎 氏

早稲田大学文学研究科修士課程修了(文学修士)。2004-2022年、早稲田大学文学部教授。主著に『ものの始まり50話文明の源をさぐる』、岩波ジュニア新書、1992年、『エジプトの考古学』、同成社、2003年など多数。

本学大学院キリスト教学研究科教授
加藤 磨珠枝

詳細情報

名称

公開講演会「オリエント学会の来し方行く末」、「一神教と図像/美術」

内容

【プログラム】
第1部 オリエント学会設立70周年記念特別企画「オリエント学会の来し方行く末」(司会:近藤二郎氏)
中田一郎氏、鎌田繁氏、小林登志子氏

第2部 公開講演会「一神教と図像/美術」(司会:加藤磨珠枝)
・図像学から見るヤハウェ一神教の文化的背景:杉本智俊氏
・イスラーム美術に描かれた一神教の預言者たち:桝屋友子氏

対象者

本学学生、教職員、校友、一般

申し込み

  • 参加費 無料

対面参加:事前申込 不要
オンライン参加:事前申込 必要

【申込締切】
9月30日(月)

以下のWebサイトよりお申込みください。
公開講演会(参加費無料)のオンライン視聴を申し込まれた方には10月10日(木)までにウェビナー参加のためのアクセス情報をメールでお送りします。

主催

日本オリエント学会

共催

キリスト教学研究科

お問い合わせ

キリスト教学研究科教育研究コーディネーター(担当:渡辺)

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