連続公開講演会「取り戻せ!テレビを市民の手に」第1回
INFORMATION
「テレビは報道機関としての役割を果たしていない」「テレビは、政府広報か」との批判がある一方で、視聴者・市民の手で「テレビを市民の手に取り戻す」運動もここ数年多彩に展開されてきた。市民・メディア関係者・研究者による研究プロジェクトでは、放送行政に独立行政委員会制度を導入する提言もまとめられている。政治の世界では今、「裏金」問題で追い詰められた自民党政権が抜け穴だらけの政治資金規正法改定を強行し、岸田内閣の支持率は10%台を低迷、政権交代への期待も広がっている。
このような状況を踏まえ、2回の公開講演会では、第1回:民放の改革迫る新しい市民運動~テレビ輝け!市民ネットワーク~、第2回:公共放送NHKをめぐる二つの市民運動~原点はETV2001番組改変事件~をテーマに、多様な視聴者運動の現状を聞き、今後の放送制度改革の可能性や展望を語り合う。参加申し込みについては、別々にお願いしたい。
講師
現代教育行政研究会代表、テレビ輝け!市民ネットワーク共同代表、日本大学文理学部非常勤講師
前川 喜平 氏
1979年文部省(現文部科学省)に入省。大臣官房長、初等中等教育局長などを経て、2016年文部科学事務次官、2017年退官。著書に『面従腹背』『権力は腐敗する』『コロナ期の学校と教育政策』など。
弁護士、テレビ輝け!市民ネットワーク事務局
杉浦 ひとみ 氏
日弁連人権擁護委員会、子どもの委員会などの委員。東京大空襲訴訟、安保法制違憲訴訟、原発事故による子どもの甲状腺がん裁判などにかかわる。軍隊を捨てた国コスタリカに学び平和を作る会、平和を求め軍拡を許さない女たちの会所属。
講師、司会
本学社会学部長、メディア社会学科教授、「放送を市民の手に:独立行政委員会を考える」プロジェクト代表
砂川 浩慶
詳細情報
名称
対象者
申し込み
学生:
事前申し込み 不要(参加費 無料)
教職員、校友、一般:
事前申し込み 必要(資料費 800円)
以下のWebサイトよりお申込みください。