国際研究集会「Rikkyo MathPhys 2024」

INFORMATION

  • 2024年3月14日(木)~15日(金)9:00~18:00
  • 池袋キャンパス 4号館3階 4342、4341教室

弦理論・ゲージ理論とそれに関わる表現論・代数幾何など、数理物理学における最新の研究成果について、国内外の講師による講演を行う。

講師

名古屋大学多元数理科学研究科准教授
粟田 英資(あわた ひでとし) 氏

日本の数学者。専門は数理物理学。Virasoro代数、W代数、affine Lie代数などの無限次元対称性を持つ量子場の理論の研究。超弦理論、共形場理論及び2次元可解理論の解析を中心に、Knizhnik-Zamolodchikov方程式やJack対称多項式とそれらのq変形、及びDirichlet braneなどの性質を調べている。

中国東南大学S.T.Yau研究センター准教授
顾 杰(Jie GU) 氏

中国の物理学者。専門は数理物理学。特に位相的弦理論、完全WKB解析、リサージェンス理論などを研究している。

東京大学数理科学研究科准教授
岩木 耕平(いわき こうへい) 氏

日本の数学者。専門は代数解析学。完全WKB解析の持つ多様性に注目し、リサージェンス理論、クラスター代数や位相的漸化式との関係性などの研究テーマに取り組んでいる。

千葉大学理学研究科准教授
小寺 諒介(こでら りょうすけ) 氏

日本の数学者。専門は代数学。量子群に関連する代数系の表現論を専門とし、特に、affine Yangianの表現を具体的に構成し、その性質を調べている。箙多様体やCoulomb枝の幾何学、Calogero-Sutherland模型などの可積分系との関係を深く理解することを目指している。

京都大学基礎物理学研究所教授
中山 優(なかやま ゆう) 氏

日本の物理学者。専門は超弦理論、特に高次元共形場理論を共形ブートストラップの手法を用いて研究している。

東京大学物性物理研究所助教
沼澤 宙朗(ぬまさわ ときろう) 氏

日本の物理学者。専門は超弦理論、特に低次元重力に双対なSYK模型やドシッター空間などを研究している。

詳細情報

名称

国際研究集会「Rikkyo MathPhys 2024」

対象者

本学学生、教職員、校友、一般

申し込み

  • 事前申し込み 必要
  • 参加費 無料

以下のWebサイトよりお申込みください。

お問い合わせ

理学部特任教授
野海 正俊

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