公開講演会「池袋の多文化社会」

INFORMATION

  • 2023年11月28日(火)18:30~20:00
  • 池袋キャンパス 太刀川記念館3階 カンファレンス・ルーム

本年度は豊島区日本中国友好協会創設35周年にあたり、いくつかの記念イベントが行われています。日中関係においては、本年度は平和友好条約締結の45周年にあたり、様々な記念イベントが開催されています。豊島区日本中国友好協会は、これまでにも本学の研究所社会学部等との共同開催のイベントを行ってきました。とくに本年度は社会学部の創設65周年にあたり、今回は共同開催として、公開講演会を行うことになりました。とくに豊島区池袋は中国系の住民の増加やエスニック・ビジネスの発展とともに、エスニック・タウンとしてマスメディアで紹介されたり、社会学などの領域の調査対象となってきました。日本と中国が政治レベルでは必ずしも友好関係とは言えない中で、日本と中国に関係する団体や個人によるグラスルーツの交流が実を結んだ成果としても共同開催というかたちにしました。本学社会学部は、これまでにもフィールドワークの実績があり、社会学の領域で影響のある調査プロジェクトなども実施されてきました。この度、創設65周年の行事としまして、プロジェクトの立ち上げまでは叶いませんでしたが、公開講演会として、これまでの成果などを一部紹介することになっております。

登壇者

司会、歓迎の辞、開会の挨拶、閉会の挨拶

本学社会学部現代文化学科准教授、平和・コミュニティ研究機構代表
木村 自
本学総長
西原 廉太
豊島区日本中国友好協会会長
尾崎 隆信 氏
本学社会学部長、立教社会学会会長
砂川 浩慶

来賓紹介

豊島区長
高際 みゆき 氏
認定NPO法人東京都日本中国友好会長
宇都宮 徳一郎 氏
中華人民共和国駐日本国大使館特命全権大使
吴 江浩 氏

講演者

本学社会学部現代文化学科教授、豊島区日本中国友好協会副会長
水上 徹男

コメンテーター

一般社団法人豊島区観光協会最高顧問
齊木 勝好 氏
東京商工会議所豊島支部会長
渡邊 裕之 氏
豊島区政策経営部企画課長、多文化共生推進担当課長
澤田 健司 氏
日本僑報社代表、日中交流研究所長
段 躍中 氏

・1958年中国湖南省生まれ。中国青年報記者を経て、1991年来日。新潟大学大学院博士課程修了(2000年3月、博士学位を取得)。
・1996年から在日中国人の活躍情報を紹介する日本語月刊誌「日本僑報」を創刊、日本での創業をスタート。1998年、『在日中国人大全』を出版、日中関係専門の出版社(株)日本僑報社を設立、『日中中日翻訳必携』など400冊以上の書籍を出版。2009年度日本外務大臣表彰受賞。
・2005年1月、日中交流研究所を発足、日本人の中国語作文コンクール(現・「忘れられない中国滞在エピソード」コンクール)と中国人の日本語作文コンクールを同時主催。2007年8月、西池袋公園で星期日漢語角を創設。2008年9月、日中翻訳学院を創設。2009年5月、日本湖南省友の会日本湖南人会を創設。

【主な受賞】
・2009年 外務大臣表彰
・2021年 武蔵大学「Best Teacher」賞

【主な著書】
『現代中国人の日本留学』(明石書店、2003)、『日本の中国語メディア研究』(北溟社、2003)など多数。

本学社会学部准教授、グローバル都市研究所所長
太田 麻希子

詳細情報

名称

公開講演会「池袋の多文化社会」

内容

【プログラム】
・司会:木村自
・歓迎の辞:西原廉太
・開会の挨拶:尾崎隆信氏
・来賓紹介:高際みゆき氏、宇都宮徳一郎氏、吴江浩氏
・演題「池袋の多文化社会」:水上徹男
・コメンテーター:齊木勝好氏、渡邊裕之氏、澤田健司氏、段躍中氏、太田麻希子氏
・閉会の挨拶:砂川浩慶

対象者

本学学生、教職員、校友、一般

申し込み

  • 事前申し込み 必要
  • 参加費 無料

以下のWebサイトよりお申込みください。

主催

豊島区日本中国友好協会、社会学部

共催

立教社会学会、社会学部、社会学研究科同窓会、グローバル都市研究所

お問い合わせ

立教社会学会事務局

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