第10回学術研究大会「150年目の鉄道の現状と課題」

INFORMATION

  • 2023年3月11日(土)14:00~17:30
  • 池袋キャンパス 8号館2階 8202教室

本研究大会は、本学経済学部にゆかりのある研究者(卒業生、名誉教授、助教経験者など)による年に一度の研究会であり、研究上の交流を通じて懇親を深め、経済学部および経済学研究科の研究・教育の向上を図ることを目的にした公開講演会である。今回の講演者・司会・コメンテーターは、本学名誉教授、本学経済学部・経済学研究科出身の研究者、本学経済学部の助教経験者、本学経済学部の兼任講師経験者等からなる。当日は講師による講演の後、講師間および参加者との質疑応答の時間を設けることとしたい。

講演者

本学経済学部教授、経済研究所長
池田 毅

司会

本学名誉教授
老川 慶喜

専攻:経済史。主な業績:『日本鉄道史 昭和戦後・平成篇-国鉄の誕生からJR7社体制へ』中公新書、2019年;『日本鉄道史 大正・昭和戦前篇-日露戦争後から敗戦まで』中公新書、2016年など。

講師

日本大学名誉教授
桜井 徹 氏

元本学経済学部兼任講師。専攻:経営学。公益事業論。主な業績:「リニア中央新幹線と企業の社会的責任」『北海学園大学経済論集』66(4)、2019年3月;「欧州における鉄道維持の取り組み-鉄道事業の公益性」『雑誌経済』270、2018年など。

埼玉大学名誉教授
安藤 陽 氏

本学経済学部・大学院経済学研究科出身。専攻:公企業論、鉄道経営論。主な業績:『JRグループ─「民営化」に活路を求めた基幹鉄道─』大月書店、1990年;『西武鉄道・近畿日本鉄道─輸送力増強と経営多角化のジレンマ─』大月書店、1997年など。

関西大学教授
安部 誠治 氏

専攻:経営学、社会システム工学、公益事業論。主な業績:The 2011 Fukushima Nuclear Power Plant Accident: How and Why it Happened, 2014, ELSEVIER., Science of Societal Safety, 2018,Springer.

コメンテーター

明治大学准教授
恩田 睦 氏

元本学経済学部助教。専攻:近現代交通史、鉄道史。主な業績:『近代日本の地域発展と鉄道:秩父鉄道の経営史的研究』日本経済評論社,2018年;「高度成長期の鉄道と新幹線問題」『年報首都圏史研究2018』(8)など。

公益財団法人地方自治総合研究所常任研究員
其田 茂樹 氏

専攻:公共交通、地方財政。主な業績:『生活を支える社会のしくみを考える』(共著)(日本経済評論社、2019年);『地方自治論』(共著)(弘文堂、2018年)など。

本学経済学部教授、経済学部長
藤原 新

詳細情報

名称

第10回学術研究大会「150年目の鉄道の現状と課題」

内容

<所長挨拶>
池田 毅
<司会>
老川 慶喜
<講師>
桜井 徹 氏「ドイツから見た日本の鉄道150年」
安藤 陽 氏「国鉄からJRへ、そしてこれからの日本の鉄道」
安部 誠治 氏「事故と安全から見た日本の鉄道」
<コメンテーター>
恩田 睦 氏
其田 茂樹 氏
<閉会挨拶>
藤原 新

対象者

本学学生、教職員、校友、一般

申し込み

  • 事前申し込み 不要
  • 参加費 無料

※新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、当日発熱のある方や濃厚接触者と特定された方は来校をお控えください。

主催

経済研究所

備考

お問い合わせ

経済研究所

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