公開映画上映会「映画「東京クルド」、講演会」

INFORMATION

  • 2023年1月10日(火)17:10~20:00
  • 新座キャンパス 3号館3階 N333教室

映画「東京クルド」上映会および講演会
トルコ国籍のクルド人は日本に約2千人いるとされるが、これまで難民認定された例は一例しかない(2022年8月)。その背景には「難⺠条約」を批准しながら難⺠認定率が1%にも満たないという⽇本の現状がある。二人の日本で暮らすクルド人青年の厳しい日常生活を描いたドキュメンタリー映画『東京クルド』の上映後、監督、映画に登場するクルド人青年オザン氏にクルド人の置かれている現状を語ってもらう。同世代の若者が、国籍が異なるというだけの理由で理不尽な処遇を受けている日本の現状を知り、その解決のために何ができるのかを共に考えることを目的とした企画である。

講師

株式会社ドキュメンタリージャパン所属、映画監督/ディレクター
日向 史有 氏

株式会社ドキュメンタリージャパン所属。東部紛争下のウクライナで徴兵制度に葛藤する若者たちを追った『銃は取るべきか(NHK BS1)』や在日シリア人難民の家族を1年間記録した『となりのシリア人(日本テレビ)』を制作。2017年、18歳の在日クルド人青年のひと夏を描いた『TOKYO KURDS/東京クルド』で、Tokyo Docsショートドキュメンタリー・ショーケース優秀賞。2018年、Hot Docs(カナダ)正式招待作品に選出。テレビ版は、ギャラクシー賞選奨、ATP賞奨励賞。

トルコ国籍のクルド人
オザン 氏

小学生のころに日本へやってきた難民申請を続けるトルコ国籍のクルド人。入管の収容を一旦解除される「仮放免許可書」を持つものの、身分は“不法滞在者”であり、いつ収容されるか分からない不安を常に感じながら夢を抱き、将来を思い描く。しかし、住民票もなく、自由に移動することも、働くこともできない。このような現状を直接語っていただく。

詳細情報

名称

公開映画上映会「映画「東京クルド」、講演会」

対象者

本学学生、教職員、校友、一般

申し込み

  • 事前申し込み 必要
  • 参加費 無料

【定員】
100名(先着)

以下のwebサイトよりお申し込みください。

主催

コミュニティ福祉研究所

備考

お問い合わせ

コミュニティ福祉学部教授
空閑 厚樹

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