【定員に達したので申込みを終了しました】オンラインミートアップ「『オープンでフリー』の使い心地——ArchivesSpaceを導入して」
INFORMATION
当センターでは2020年度から、アーカイブズ記述国際標準に準拠したオープンでフリーのアーカイブズ資料情報管理システムAccess to Memory(AtoM)関連のイベントを継続的に実施している。AtoMは国際アーカイブズ評議会(ICA)の肝いりで開発されたシステムで、利用者の多くはカナダやヨーロッパの機関である。しかしアメリカでは、Archivists’ ToolkitとArchonという2つのオープンソース・アプリケーションを統合したArchivesSpaceの人気が非常に高い。
そこで今回は、2022年2月に開館した大阪中之島美術館のアーキビストである松山ひとみ氏をお招きし、同館のアーカイブズ資料情報管理システムの導入にあたって考慮した要素、ArchivesSpaceの選定に至る経緯、導入時の工夫、そして現在の使い心地などについてお話しいただく。その後、参加者とのディスカッションを通して、アーカイブズ資料情報管理システムの導入と維持管理にまつわる課題などについて検討することとしたい。
スピーカー
大阪中之島美術館アーキビスト
松山 ひとみ 氏
アムステルダム大学大学院メディア研究科Professional MA(Preservation and Presentation of the Moving Image)修了。専門分野は視聴覚メディアのアーカイビング。2014-2016年度東京国立近代美術館フィルムセンター(現・国立映画アーカイブ)の特定研究員を経て、2017年度より大阪新美術館建設準備室(大阪市)にアーカイブ専任学芸員として勤務。準備期間中に館の新名称が決まり、2022年2月2日に大阪中之島美術館として開館した。
詳細情報
名称
対象者
申し込み
- 事前申し込み 必要
- 参加費 無料
【定員】
30名
※定員に達したので申込みを終了しました。