理学部公開イベント「おもしろサイエンスワールド2022」
INFORMATION
理学部では、今年の夏も小中学生向けの科学イベントを実施します。今回は、環境問題について知って考えたり、樹木の調査研究をするプログラムです。
立教大学と豊島区との「連携・協働に関する包括協定」に基づき、理学部では2005年より小学生、中学生を対象とした科学イベント「おもしろサイエンスワールド」を毎年実施しています。
また立教大学は、2022年2月8日に「カーボンニュートラル宣言」をいたしました。これは、2050年までに温室効果ガスを全体としてゼロにする(排出に対し樹木やその他物質による吸収・貯留でプラスマイナスゼロにする)という日本全体の目標課題に対し、本学としても取り組むことを宣言したものです。
そこで今年度の「おもしろサイエンスワールド2022」では、みんなでカーボンニュートラルの第一歩をということで、本学のESD研究所の協力を得て2つのプログラムを実施します。第1部では「研究をしよう」ということで、環境への世界的な問題意識と世界や日本での取り組みのお話、そして毎木調査をし未来をみんなで考えるという市民参加型の研究の紹介、さらに実際の測定と解析を体験します。第2部では、「研究を知ろう」ということで、「人工光合成」の研究を研究をお話しいただいて未来の地球を救う研究とはどんなものかについて一緒に考えます。
本学法学部・大学院同研究科教授、ESD研究所所員
河村 賢治
本学理学部化学科教授
和田 亨
詳細情報
名称
理学部公開イベント「おもしろサイエンスワールド2022」
内容
第1部:研究をしよう
「みんなで大調査!キミが見つける木のパワー ~立教大学編~」
・ESD研究所の河村先生と一緒に木が大切な理由を考えます
・池袋キャンパスの樹木を測定し、木のパワーを大調査します
第2部:研究を知ろう
「研究こそこそ話 植物がヒント!人工光合成が未来を救う!?」
・化学科の和田亨先生による人工光合成の研究のお話
・参加者全員で未来の地球のための研究を考えます
「みんなで大調査!キミが見つける木のパワー ~立教大学編~」
・ESD研究所の河村先生と一緒に木が大切な理由を考えます
・池袋キャンパスの樹木を測定し、木のパワーを大調査します
第2部:研究を知ろう
「研究こそこそ話 植物がヒント!人工光合成が未来を救う!?」
・化学科の和田亨先生による人工光合成の研究のお話
・参加者全員で未来の地球のための研究を考えます
対象者
第1部:小学4年生~中学3年生、小中学校の教諭(理科)
第2部:小学4年生以上
第2部:小学4年生以上