【動画を公開しました】公開講演会「ウクライナ戦争についての東北アジアの一視角」
INFORMATION
7/8追記
【動画を公開しました】
公開講演会の当日の模様を動画にて公開しましたので、下部備考欄よりご覧ください。
動画公開期間:2022年7月8日~7月19日
2022年にロシアのウクライナ侵攻から始まった戦争は多くの人びとを犠牲にし、いまだやむ兆しがありません。ロシアによるウクライナへの侵略は許されないものですが、関係国はこの戦争が起こらないように外交努力を尽くしたのでしょうか。また、東北アジアでも朝鮮半島や両岸関係など、緊張の高まりを予想し軍事力を強めようとする考え方が台頭しています。平和のために今必要なことは何でしょうか。韓国の北韓大学院大学で平和学や南北朝鮮の国際関係について研究を重ねている具甲祐先生から問題提起を受け共に考えたいと思います。
講師
北韓大学院大学教授
具 甲祐(ク・カブ) 氏
ソウル大学政治学博士。慶南大学北韓大学院大学助教授を経て2010年から北韓大学院大学教授。専攻は平和学、南北朝鮮政治。著書に『朝鮮半島国際関係史の再認識』(共著、2021)、『安保の論理、平和の論理』(共著、2021)、『批判的平和研究と朝鮮半島』(単著、2007)ほか多数。立教大学に客員研究員として2013年度に滞在し『平和・コミュニティ研究』第4号に講演記録である「北朝鮮の外交政策と東北アジアの平和」を寄稿。
コメンテーター
東京大学名誉教授
和田 春樹(わだ はるき) 氏
東京大学社会科学研究所教授を経て定年退職。専攻はロシア史、現代朝鮮史。著書に『朝鮮戦争全史』(2002)『北朝鮮現代史』(2012)など多数。