公開講演会「立教大学キリスト教学会大会・総会」
INFORMATION
講演:「ザムエル・シャイトの音楽語法——宗教的声楽作品と鍵盤作品を手掛かりに——」(米沢陽子特任教授)
その他研究発表2件
ザムエル・シャイト(1587-1654)は、17世紀前半のドイツで活躍した作曲家、オルガニストで、教会音楽や鍵盤音楽の発展に寄与したことから「ドイツオルガン音楽の父」とも呼ばれているが、声楽・器楽作品分野でも優れた作品を残している。本講演では、声楽作品集『カンツィオネス・サクレ』(1620)、『コンチェルトゥス・サクリ』(1622)、鍵盤作品集『タブラトゥラ・ノヴァ』(1624)の楽曲分析を通して解明できたシャイトの音楽語法と17世紀ドイツの音楽作品の記譜法について紹介する。
講師等
講師
本学大学院キリスト教学研究科特任教授、教会音楽研究所所員、日本オルガニスト協会会員、日本オルガン研究会会長
米沢 陽子
東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程(バロックオルガン専攻)修了、博士号(音楽)を取得。
研究発表
茨城キリスト教学園キリスト教センター職員
鈴木 めぐみ 氏
2021年度本学大学院キリスト教学研究科博士課程前期課程ウィリアムズコース修了。現在、茨城キリスト教学園キリスト教センター職員。
新島学園短期大学コミュニティこども学科非常勤ピアノ講師
星野 香乃 氏
2021年度本学大学院キリスト教学研究科博士課程前期課程ウィリアムズコース修了。現在、新島学園短期大学コミュニティこども学科非常勤ピアノ講師。
詳細情報
名称
公開講演会「立教大学キリスト教学会大会・総会」
対象者
本学学生、教職員、校友、一般
申し込み
- 事前申し込み 必要
- 参加費 無料
【申込締切】
5月15日(日)
以下のメールアドレスから、お申し込みください。
[email protected]
主催
文学部キリスト教学科、キリスト教学会
共催
キリスト教学研究科