【中止】公開ワークショップ
「イランの歴史と文化~前近代から現代まで」
INFORMATION
2/25追記
【中止】
本講演会は、講師の都合と新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の国内での感染拡大を受け、本イベントは皆様の健康と安全のため開催を中止します。
ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
イランは古くから東西ユーラシアで相互に移動する人・モノ・文化の中継地域としての役割を果たしてきた。そのため、モンゴル帝国がユーラシアに覇権を唱えた時代においても、東アジアとイスラーム世界・地中海世界双方の歴史・文化に大きな影響を与え、近代から現代にかけても国際情勢の動きに深く関与してきた。そのようなイランの歴史と文化に関して、イラン・イスラーム文書学を通じて歴史・宗教・社会を考察しているエマード氏およびイランで数年間にわたって歴史を研究した高木氏により前近代から現代にかけてイランと国際社会の間でどのような問題が生じてきたのか、わかりやすく解説をおこないフロアとのディスカッションをおこなう。
講師
テヘラン大学考古学研究所研究員
Emad al-Din Shaykh al-Hokamayi(エマード・ウッディーン・シャイフ・アル・ホキャマーイー) 氏
専門はイスラーム文書学。近年の論考は、“Study on a Decree of Amir Coban of 726 AH.” Orient 50(2015年)、“Hokm-e Astaneh-ye Shaykh Abu Is’haq Kazeruni(Sacred Order of Shaykh Abu IsHaq).” Gozaresh-e Mirath 2-1(2017年)など。
早稲田大学中央ユーラシア歴史文化研究所 招聘研究員
高木 小苗(たかぎ さなえ) 氏
早稲田大学大学院文学研究科を単位取得退学。専門はモンゴル期イラン史。主な著書論文は、“Ingu in Iran under the Olkhanate” Orient 50(2015年)など。
詳細情報
名称
「イランの歴史と文化~前近代から現代まで」
内容
「ファールス州から見たイランの歴史」
高木 小苗 氏
「イランの社会と文化」
司会:四日市 康博(文学部史学科准教授、アジア地域研究所)
対象者
申し込み
- 事前申し込み 不要
- 参加費 無料