公開講演会「AIを考える賢い方法:知能マシーン、ロボット、そしてソーシャルメディア(Smarter Way to Think About AI: Intelligence Machines, Bots and Social Media)」

INFORMATION

  • 2019年6月5日(水)18:00~20:00
  • 池袋キャンパス 14号館4階 D401教室

2014年10月に社会学部と学術交流協定を締結した南オーストラリア大学 Hawke Research Institute の Anthony Elliott 所長を迎え、公開講演会を開催する。人工知能、ロボット、そしてソーシャルメディアのアルゴリズムが社会に及ぼす影響について考える。具体的には、AI による自動化社会における民主主義の将来について、2016年のアメリカ大統領選挙における、いわゆるロシアゲートを事例として取り上げ、いかに AI とチャットロボットが使われたのかを検証する。人工知能と民主主義を調和させる方法について提案するとともに、人工知能の台頭とともに各国が直面している公共政策における挑戦(Challenge)について考える。

講師

Professor, The University of South Australia
Anthony Elliott 氏

1986年メルボルン大学を卒業、ケンブリッジ大学でアンソニー・ギデンズに師事し、1991年社会学の博士号を取得。ケント大学教授、フリンダース大学教授を経て、現在は南オーストラリア大学研究教授、同 Hawke Research Institute の Director を務める。オーストラリア社会科学アカデミー会員。2018年より、オーストラリア連邦政府の科学評議会の要請による研究プロジェクト「人工知能の展開とそれがオーストラリアにもたらす影響(Deployment of artificial intelligence and what it presents for Australia)」の専門委員を務める。著書に、The Culture of AI: Everyday Life and the Digital Revolution, Social Theory and Psychoanalysis in Transition, Psychoanalytic Theory: An Introduction, Subject To Ourselves,Social Theory Since Freud, The New Individualism (with Charles Lemert), Mobile Lives (with John Urry), On Society (with Bryan S. Turner), Contemporary Social Theory: An Introduction、Reinvention など多数。

詳細情報

名称

公開講演会「AIを考える賢い方法:知能マシーン、ロボット、そしてソーシャルメディア(Smarter Way to Think About AI: Intelligence Machines, Bots and Social Media)」

対象者

本学学生、教職員、校友、一般

申し込み

  • 事前申し込み 不要

主催

社会学部

備考

使用言語は英語。講演内容に関する日本語による簡単な解説および質疑応答の際には逐語訳が提供される予定。

お問い合わせ

社会学部教授
黄 盛彬

お使いのブラウザ「Internet Explorer」は閲覧推奨環境ではありません。
ウェブサイトが正しく表示されない、動作しない等の現象が起こる場合がありますのであらかじめご了承ください。
ChromeまたはEdgeブラウザのご利用をおすすめいたします。