オルガン特別講座「現代の英国教会音楽」
INFORMATION
F.ストッケン氏が作曲した数々の作品の中から、2018年に委嘱し完成した立教学院諸聖徒礼拝堂ハンドベルクワイアのための新曲や、オルガン曲について、作曲の意図、背景などについての講義を交え、実際にデモンストレーションをしていただき、現代の英国国教会の大聖堂やチャペル、教会で鳴り響く音楽についてご紹介いただく。
講師
ロンドン・サザック、セント・ジョージ・メトロポリタン大聖堂オルガニスト
フレデリック・ストッケン 氏
ケンブリッジ大学セント・キャサリン・カレッジのオルガンスカラーとして、ピーター・ハーフォードに師事。マンチェスター大学で博士号を取得。在学中は、数々の賞を授与され、これまで、英国は元よりヨーロッパで演奏活動をしている。
演奏の傍ら作曲家として、ロイヤル・アルバート・ホールでロイヤル・フィルハーモニック管弦楽団によって演奏された《シンフォニー第1番》、ドイツの劇場から委嘱されたバレエ音楽《アリス》など、数々の優れた作品を書き、他にも、ヴァイオリン・コンチェルト、シンフォニー第2番などがある。2019年は、英国南部大聖堂フェスティヴァルのために、《マニフィカト&ヌンク・ディミッティス》の作曲を委嘱されている。アン・マースダン・トーマス氏との共著、“The New Oxford Organ Method”(オックスフォード出版)、“Graded Keyboard Musicianship”が出版されている。
現在、ロンドン・サザックのセント・ジョージ・メトロポリタン大聖堂オルガニストを務めている。
通訳
本学女学院オルガニスト、教会音楽研究所所員
ジェームス・ドーソン
演奏
立教学院諸聖徒礼拝堂ハンドベルクワイア
立教大学オーガニスト・ギルド
詳細情報
名称
オルガン特別講座「現代の英国教会音楽」
対象者
本学学生、大学院生、教職員、校友、一般
申し込み
- 事前申し込み 不要
- 参加費 無料
主催
教会音楽研究所