公開シンポジウム「気候変動、エネルギー問題に対応する市民力の育成-SDGs達成に向けた地域/ESDの可能性—」
INFORMATION
日本では、SDGsの推進に向けて、省・再生可能エネルギー、気候変動対策、循環型社会等を含む8つの優先課題が挙げられており、地方自治体が環境・経済・社会の3つの視点から持続可能なまちの将来像をつくり、その実現に向けて取り組む意義は非常に大きい。また、そのような将来像の創造・実現のためには、地域資源や魅力、現状や課題を理解した上で、まちの未来像を創造できる市民の育成が欠かせない。
そこで、本シンポジウムでは、SDGs達成に向けて、地域の持つ可能性をどのようにひきだすのか、またレジリエントな地域をつくるための市民力の育成にESDはどのように貢献できるのかについて議論したい。
登壇者
TBSあさチャン気象キャスター・気象予報士
井田 寛子 氏
埼玉県出身。筑波大学自然学類化学科宇宙化学研究室卒業。製薬会社勤務後、NHKキャスター・リポーターに転職。気象予報士資格を取得。2008年~2011年おはよう関西担当、2011年~2016年ニュースウオッチ9担当。国連の気候サミットに参加するなど、気候変動を市民に伝える活動に熱心に取り組む。筑波大学非常勤講師。
SDGs.TV(株式会社TREE)代表取締役
水野 雅弘 氏
マーケティング戦略コンサルタントとしてCRMなど多くの経験と実績を積みながら2007年からJapan Green.TVを設立。COP10開会式映像をはじめ、多くの映像コンテンツをプロデュース。2016年にSDGs17目標に関するショートムービーを視聴できるSDGs.TVを設立。世界中から集めた豊かな映像を活用、学び合う場を作っている。
NHKエンタープライズ エグゼクティブ・プロデューサー
堅達 京子 氏
1988年にNHK入局。報道番組のディレクターとしてドキュメンタリーを制作。2006年からプロデューサーとして、気候変動問題を伝える番組を数多く制作。NHK環境キャンペーンの責任者や、「奇跡のレッスン」などを担当。2017年から現職。NHKスペシャル「激変する世界ビジネス脱炭素革命の衝撃」を放送。日本環境ジャーナリストの会会長。
ESD研究所所長、本学社会学部・同研究科教授
阿部 治
詳細情報
名称
対象者
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主催
備考
「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に基づき、ESD研究所内に設置されるものである。