プログラム講演会「スポーツにおけるインテグリティ(誠実性・健全性・高潔性)と競技能力の向上」
INFORMATION
今年はスポーツをめぐるトラブルが数多く生じた。フェアプレイの精神が叫ばれる一方、スポーツの指導やスポーツ団体運営においてトラブルが多く発生する背景には、スポーツにおけるインテグリティに配慮不足がある。
スポーツの文脈においては、アンチ・ドーピング活動や各種のハラスメント・体罰の予防といったスポーツ関係者のインテグリティが語られるほか、選手選考に関する決定や不利益処分など意思決定の適正さというスポーツ団体に求められるインテグリティも問題となる。
講演では、スポーツにおけるインテグリティの確保をめぐる現状を確認し、インテグリティの確保が競技能力の向上に資することを示す。そして、パネルディスカッションでは、具体的な題材(体罰等ハラスメントの防止、アスリートのセカンドキャリアなど)を利用して、スポーツにおけるインテグリティの確保について検討を行う。
講師
本学法学部特任准教授
小川 和茂
パネルディスカッション
静岡文化芸術大学兼任講師
村本 宗太郎 氏
静岡文化芸術大学兼任講師、尚美学園大学兼任講師。本学法学部卒業、本学コミュニティ福祉学研究科修了。専門はスポーツ法学、運動部活動における体罰問題に関する研究。
詳細情報
名称
プログラム講演会「スポーツにおけるインテグリティ(誠実性・健全性・高潔性)と競技能力の向上」
対象者
本学学生、教職員、校友、一般
申し込み
- 事前申し込み 不要
- 参加費 無料
主催
人権・ハラスメント対策センター
後援
学生部
お問い合わせ
人権・ハラスメント対策センター
TEL:03-3985-3192