第68回統計セミナー「人口減少下の人口移動~地域における人口の動きを概観する~」
INFORMATION
人口減少が進行するなか、社会・経済に与えるさまざま影響が問題となっている。平成27年国勢調査の結果から人口移動の状況を明らかにするとともに、外国人移動の動向を紹介する。さらに、地域における人口の動きの具体的な事例を紹介するほか、日本における外国人について、地域分布や国内移動の動向と特徴、公的統計を用いた外国人人口の分布と移動の把握および基本的な分析方法を解説する。
講師
総務省統計局統計調査部国勢統計課課長
山田 幸夫 氏
旧総務庁に入庁後、内閣官房行政改革推進本部事務局企画官、行政管理局企画官、内閣官房IT戦略室参事官、政策統括官(統計基準担当)付統計審査官、独立行政法人統計センター経営審議室長等を経て現職。統計行政では、主に、統計審査を始めとする統計行政の政府横断的な調整に係る業務に従事。
株式会社小布施堂、株式会社桝一市村酒造場代表取締役
市村 次夫 氏
慶応義塾大学法学部卒業、信越化学工業入社。経理、人事、財務などを経験。父親の逝去により長野県小布施町にある家業の酒屋と栗菓子屋を継ぐ。以来「町並み修景事業」をスタートとして景観や建築を主体とした地域づくりに尽力。また事業面でもレストランや宿泊施設の営業活動やイベントの開催などにより地域の魅力拡充に貢献。
国立社会保障・人口問題研究所国際関係部主任研究官
中川 雅貴 氏
オーストラリア国立大学大学院博士課程修了、Ph.D. 早稲田大学人間科学学術院助手、日本福祉大学健康社会研究センター研究員を経て、2012年より国立社会保障・人口問題研究所。国際人口移動を含む人口移動および地域人口に関する調査研究に従事。専門は人口地理学、人口移動研究。
詳細情報
名称
第68回統計セミナー「人口減少下の人口移動~地域における人口の動きを概観する~」
対象者
本学学生、教職員、校友、一般
申し込み
主催
一般財団法人 日本統計協会、立教大学 社会情報教育研究センター
共催
日本統計学会、統計関連学会連合
後援
総務省統計局
備考
※一般の参加お申し込みについては、日本統計協会へお問い合わせください。
【日本統計協会】
130年を超える長い歴史を持ち、その前身は、明治9年(1876年)に設立された表記学社と明治11年(1878年)に設立された製表社にある。両団体の設立に当たっては、杉亨二など我が国統計の先駆者が関わる、我が国の統計研究をリードする団体である。
【日本統計協会】
130年を超える長い歴史を持ち、その前身は、明治9年(1876年)に設立された表記学社と明治11年(1878年)に設立された製表社にある。両団体の設立に当たっては、杉亨二など我が国統計の先駆者が関わる、我が国の統計研究をリードする団体である。