公開講演会「アメリカ国立公園における環境教育—アメリカから見た日本の環境教育と相互連携の可能性—」

INFORMATION

  • 2017年12月19日(火)18:30~20:30
  • 池袋キャンパス 12号館地下1階 第 3・4会議室

アメリカ国立公園局と提携する最大の環境教育団体であるネイチャーブリッジ(アメリカ国立公園局協賛NPO環境教育団体)。その使命のひとつに掲げられる「持続可能な共生社会をつくる責任ある行動をとれる人材を育てる」とは、どのようなことなのか。アメリカが直面する最大の課題である白人至上主義を乗り越え、多文化を尊重する教育としての〈多文化自然教育〉などを通して、アメリカと日本の環境教育の連携の可能性についてお話しいただく。

登壇者

映画監督、ネイチャーブリッジ(アメリカ国立公園局協賛NPO環境教育団体)機会均等推進責任者
会田 民穂 氏

東京都出身。北海道大学大学院地球環境科学研究科博士課程を中退し、アメリカへ留学。米国国立公園局提携の環境教育NPOネイチャーブリッジで、2000年から環境教育教師として活動。2015年から現職。その傍ら環境・人権運動に取り組む有色人種の女性に注目し、ジャーナリズムと映画製作にも挑む。初の短編ドキュメンタリー『いのちが生まれる聖地・グチャン女性は語る』は、石油開発の危機と闘うアラスカ先住民グチャンの女性たちを描き、2013年のアメリカ先住民映画祭では最優秀短編ドキュメンタリー賞候補、2015年のイリノイ・フェミニスト映画祭ではドキュメンタリー映画第1位に選ばれた。アメリカ西海岸と東海岸を中心に自転車での映画興行を4年連続で続け、走行距離は4,000kmを超えた。その活動が評価され、全米で毎年一人に贈られるシフト・アドベンチャーアスリート賞を2017年秋に受賞。カリフォルニア在住。

詳細情報

名称

公開講演会「アメリカ国立公園における環境教育—アメリカから見た日本の環境教育と相互連携の可能性—」

対象者

教職員、本学学生、校友、一般

申し込み

  • 事前申し込み 不要
  • 参加費 無料

主催

ESD研究所、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「ESDによる地域創生の評価とESD地域創生拠点の形成に関する研究」(研究代表者・阿部治)、*ESD地域創生研究センター設置準備室

備考

*ESD 地域創生研究センター設置準備室
「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に基づき、ESD 研究所内に設置されるものである。

お問い合わせ

ESD研究所

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