環境教育の未来を語るシンポジウム
INFORMATION
日本における環境教育のこれまでの歴史や動向を振り返るとともに、未来に向けた環境教育のあり方を各界の有識者と参加者と共に語り合い、考える機会の創出をはかります。
登壇者
環境省事務次官
森本 英香 氏
大阪府出身。東京大学法学部卒業後、環境庁(当時)入庁。環境省、経済産業省、内閣官房、ハワイ州にあるアメリカ合衆国の政策研究機関東西センター(en:East–West Center)等に勤務。環境基本法等環境諸法律の制定・改正、石綿被害対策、水俣病対策、大気汚染対策など環境と健康にかかわる施策の実施や訴訟に携わった。地球温暖化、里山保全等環境に関する著作がある。
学習院大学教授、日本環境教育学会会長
諏訪 哲郎 氏
1949年宮崎県生まれ。学習院大学文学部教育学科主任。東京大学理学系大学院修士課程修了。理学博士。日本環境教育学会会長、日中韓環境教育協力会代表。
経団連教育・CSR本部統括主幹
長沢 恵美子 氏
経団連1%(ワンパーセント)クラブコーディネーター。最近の防災・減災活動:災害ボランティア活動支援プロジェクト会議等において、企業からの支援をつなぐ活動を行っている。
駒澤大学准教授、日中市民社会ネットワーク(CSネット)代表
李 ヤンヤン 氏
駒澤大学文学部社会学科准教授。1971年中国・長春生まれ。1993年吉林大学外国語学部日本語学科卒、東北大学大学院文学研究科人間科学専攻博士課程修了。専攻は社会学、NPO研究。
東京都立武蔵高等学校教員
山藤 旅聞 氏
アクティブ・ラーニング型授業を始めて7年目。授業後に生徒が「疑問が湧いてくる」「自分で調べたくなる」「行動したくなる」ことを目指している。4年前よりボルネオへの高校生大学生のスタディツアーを継続的に実施している。
NPO法人グリーンウッド自然体験学校代表理事
辻 英之 氏
1970年福井県生まれ。1993年に人口2000人の長野県泰阜村に前身団体設立。2001年にNPO法人グリーンウッド自然体験教育センターを設立。僻地山村に根ざした教育活動を進める傍ら、文部科学省「山村留学研究会」委員、文部科学省「自然体験活動の指導者育成に関する研究会」委員、長野県森林審議委員、長野県森林保全検討委員、長野県生涯学習審議会副会長、長野県スポーツ振興審議会委員などを歴任、政策提言や普及啓発に努める。北海道大学教育学部卒。
日本赤十字社国際部、シャプラニール理事
定松 栄一 氏
1961年兵庫県宝塚市生まれ。1984年青山学院大学文学部英米文学科卒業。1991年英国マンチェスター大学大学院修士課程修了(農村社会開発学)。大学卒業後、1984年から日本赤十字社外事部(現在は国際部)に勤務。86年から88年までエチオピアに駐在し、開発援助における住民参加の問題と出会う。英国留学を経て、92年よりシャプラニール=市民による海外協力の会に勤務。94年から99 年まで同会ネパール駐在。
日経BP編集委員
藤田 香 氏
東京大学理学部物理学科卒。日経BP社に入社、「ナショナルジオグラフィック日本版」副編集長を経て、環境先進企業150社以上が集まるコンソーシアム「環境経営フォーラム」生物多様性プロデューサーを務める。生物多様性をはじめ、自然資本経営、サプライチェーン管理、環境コミュニケーション、地域再生などを中心に環境経営を追う。
環境省地球環境パートナーシッププラザ
星野 智子 氏
大学卒業後、環境団体に就職し、環境情報やイベント、市民活動サポートや青年の環境活動(イベントごみ削減の仕組みづくり、全国青年環境連盟(エコ・リーグ)設立)に関わり、安全な食の普及、全国ネットワークやボランティア活動のノウハウを構築。2002年のヨハネスブルグ・サミット、「国連持続可能な開発のための教(ESD)の10年」推進運動、2010年の生物多様性COP10の市民ネットワーク、リオ+20地球サミットNGO連絡会の立ち上げ・運営に参加。2003年より地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)の運営に関わる。
本学ESD研究所所長、社会学部・同研究科教授
阿部 治
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