2017年度春季人権週間プログラム「SNS拡散力の光と影-ネットワーク社会における世論・書き込み・炎上-」
INFORMATION
LINEやTwitter上でのトラブルが増えています。一度ネット上に載った書き込みや写真のデータを完全に削除することは難しく、「忘れられる権利」について世界的に大きな課題となっています。
本講演会では、前半は、ネットワーク社会論の専門家である木村先生が、ネットワーク社会における世論のあり方と書き込み、炎上についてお話します。
後半は、個人情報や自分の気持ちを気軽にSNS上にアップしてしまう若者の意識と、その結果起こるトラブルについて、無自覚なまま加害者や被害者にならないために気をつけるべき点について内田先生がお話します。
本学社会学部教授
木村 忠正
本学社会学部教授、インターネットを中心としたデジタルネットワークの社会的普及に伴う社会文化の変容を複合的に探求されている。「デジタルネイティブの時代-なぜメールをせずに「つぶやくのか」-」(平凡社刊)など著書・論文多数。
立教池袋中学校・高等学校教務部長、本学学校・社会教育講座講師
内田 芳宏
立教池袋中学校・高等学校教務部長、本学学校・社会教育講座教職課程講師(数学科教育法他担当)。SNS利用上のマナー向上やトラブル等防止のために、日頃から生徒指導をされている。
詳細情報
名称
2017年度春季人権週間プログラム「SNS拡散力の光と影-ネットワーク社会における世論・書き込み・炎上-」
対象者
本学学生、教職員、一般
申し込み
事前申込不要、入場無料