ようせいフォーラム2017 公開シンポジウム
「呼吸法を考える ~息すること、生きること~」※要事前申込
INFORMATION
人間の健康を考える上で呼吸法は極めて重要である。しかしながら、私たちの生活に呼吸法の実践は必ずしも浸透していないのが現状である。そこで、まず呼吸法を深く実践している身体技法から呼吸法についての講義と実践をしてもらう。次に、日本養生学会の呼吸法プロジェクトが研究してきた科学的エビデンスに基づく呼吸法を紹介し、現代社会に導入しうる呼吸法を探る。
講師
呼吸研究家
梅木 潤子 氏
熊本大学卒業。呼吸法について久保田医師との研究を展開。
フルート演奏者、丹田呼吸・発声研究家
吉原 一郎 氏
東京工業大学卒業。丹田呼吸の健康・発声教室を主宰。大学グリークラブ、藤沢男声合唱団などで男声合唱に長年親しむ。東京海洋大学・練習船合唱団の指導者を経験。フルート歴も長く、現在湘南にあるフルート・オーケストラ副指導者。
太極拳から学ぶ会
北川 延江 氏
東京大学経済学部卒業後、外務省勤務を経て、気功・太極拳の修行の道に入る。国内にて気功法や太極拳を十数年学んだ後、滞在先のフランスにて現在の師である劉老師と出会う。内弟子として3年余りの日々を練功に費やし、太極拳の真髄への入り口に達する。帰国後、日々の練功、探究を続けながら、伝承人としての活動を開始。
医療法人明風会、久保田病院理事長、産婦人科医師
久保田 武美 氏
元順天堂大学医学部助教授。医療業務の傍ら、長年丹田呼吸の研究を行っている。原著:様々な呼吸法における腹部筋活動と腹腔内圧から.などを発表。
理系研究者
狐崎 晶雄 氏
元日本原子力研究所部長[核融合]、元高度情報科学技術研究機構常務、元青山学院大学理工学部客員教員。退職後、自然科学の視点から呼吸研究を始める。学会発表:丹田呼吸中の重心変位.発表。
東京女子大学准教授
平工 志穂 氏
奈良女子大学大学院人間文化研究科比較文化学専攻博士課程修了博士(学術)、東京大学大学院総合文化研究科助教、現職。専門:スポーツ心理学、著作:教養としての身体運動・健康科学(共著)東京大学出版会 2009年他。
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名称
「呼吸法を考える ~息すること、生きること~」※要事前申込