公開講演会「いい会社づくりの実例から中小企業の在り方を考える」
INFORMATION
いい会社とは何かという問いかけに対する解は一様ではない。その会社を見る(評価する)人の立場によって異なる。上場企業への投資家はより多くの還元が期待できる会社と答えるだろうし、従業員は自身の雇用を維持してくれる会社と考えるかもしれない。経営者もまた、自社をいい会社にしたいと考えているが、特に中小企業の経営者の多くはどのような取組みを行うべきかを模索している。
本公開講演会では、「第5回日本でいちばん大切にしたい会社」の『審査委員会特別賞』を受賞した企業の経営者と、中小企業の経営コンサルティングを行っている実務家教員が講師としていい会社づくりの実例を紹介したのち、中小企業経営の在り方について討論する。
《講師》
株式会社さくら住宅代表取締役社長
二宮 生憲 氏
株式会社さくら住宅代表取締役社長。2015年3月、「第5回日本でいちばん大切にしたい会社」の『審査委員会特別賞』を受賞し、経済産業省「平成26年度先進的なリフォーム事業者」として表彰される。経済産業省のプレスリリースには「小工事を大切にして、地元の信頼を獲得し、17 期連続黒字を達成する地域密着型の総合リフォーム事業者。お客様株主制度を設けるほか、特色のある取組などにより、地元・顧客との結びつきの強化などを図る。」と紹介され、従業員や顧客を大切にする姿勢が評価されている。人を大切にする経営学会第2回全国大会(2015年9月12日)や浜松商工会議所経営サポート部会(2015年9月24日)にて講演を実施している。
本学ビジネスデザイン研究科特任教授
宮下 篤志
《討論会座長》
本学ビジネスデザイン研究科、経営学部教授
亀川 雅人
《司会》
WIN 社会保険労務士事務所代表、社会保険労務士
加藤 香佳子 氏
立教大学卒業。ANA(全日本空輸株式会社)に8年間勤務し、国内線・国際線チーフパーサー、VIPフライト、新入社員インストラクター等を担当。2002年、社会福祉士、社会保険労務士資格取得。総合病院でソーシャルワーカー業務や医療相談などの業務を経て、人材派遣会社で労務管理業務を担当した後、2008年、豊島区にてWIN社会保険労務士事務所を開業。
詳細情報
名称
対象者
※申込不要、入場無料