コミュニティ福祉学会“まなびあい”第8回年次大会 講演会「平和と福祉~パレスチナ、障害、沖縄」
INFORMATION
平和運動は福祉運動と統合されて、積極的な意味での平和運動になります。平和とは全ての人の人権の充実を意味するからです。一方、福祉運動のなかでは戦争や平和について語られていない状況があります。日本国内の福祉を充実させても、沖縄や他の開発途上国の犠牲の上にそれが成り立つのであれば、私たちには市民としての責任が生じます。講演では、パレスチナ、障害者、沖縄での私の経験を通して平和と福祉について考えます。
講師
琉球大学 法文学部 人間科学科 准教授
鈴木 良 氏
1975年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。本学コミュニティ福祉学研究科博士課程満期退学、2009年立教大学博士号(コミュニティ福祉学)取得。NPO「ラルシュ・デイブレイク」(カナダ)の生活支援員、NGO「地に平和」のパレスティナ・プロジェクト担当員として勤務。京都女子大学家政学部生活福祉学科教員を経て、現在琉球大学法文学部人間科学科教員。著書に『知的障害者の地域移行と地域生活~自己と相互作用秩序の障害学』などがある。コミュニティ福祉学会会員。
《コミュニティ福祉学会について》
本学部・研究科卒業生の研究・研修の機会、また学部・研究科学生の学習・研究の提供、さらに卒業生同士、卒業生と在校生との交流の場として2007年度に創設。学会大会は2008年度より毎年、年次大会が開催され、今年8回目となる。
詳細情報
名称
コミュニティ福祉学会“まなびあい”第8回年次大会 講演会「平和と福祉~パレスチナ、障害、沖縄」
対象者
コミュニティ福祉学会会員、本学学生、教職員、校友、一般
※申込不要、入場無料
※申込不要、入場無料
主催
コミュニティ福祉学会運営委員会
お問い合わせ
コミュニティ福祉学会運営委員会事務局
TEL:048-471-7308