経営学部創設10周年 記念講演会シリーズ
「マクマホン・ボール、日本と、アジア太平洋時代」※要事前申込
INFORMATION
経営学部(COB)は社会学部産業関係学科と経済学部経営学科を母体に2006年に創設されて以降、価値観が多様化し、ビジネスがグローバル化するなかで、明確なビジョンと高潔さを有し、持続可能な社会の構築に向けて、経営学に関する専門知識を生かしつつ国の内外でリーダーシップを発揮する人材を育成することを目的に、教育研究活動を行なってまいりました。
このたび、創設10周年を記念した講演会をシリーズで開催しています。今回は、オーストラリア国立大学同窓会日本支部との共催により、アジア太平洋の時代を展望するにふさわしい研究者を招き、今後ますますグローバル化をリードすると言われているアジア太平洋地域について考えます。
講師
小林 愛 氏
メルボルン大学フェロー(専門:戦後初期の日豪関係)、神戸大卒、メルボルン大学博士、近著にW. Macmahon Ball: Politics for the People(Australian Scholarly Publishing, 2013)など。
渡邉 昭夫 氏
東京大学名誉教授、青山学院大学名誉教授(専門:アジア太平洋の国際関係)、東京大学卒、オーストラリア国立大学博士。近著に『アジア太平洋と新しい地域主義の展開』(千倉書房, 2010年)、『日本の近代』(中公文庫、2014年)など。
詳細情報
名称
経営学部創設10周年 記念講演会シリーズ
「マクマホン・ボール、日本と、アジア太平洋時代」※要事前申込
「マクマホン・ボール、日本と、アジア太平洋時代」※要事前申込
内容
戦後70年を迎え、APECに始まったアジア太平洋の時代が新たな段階を迎えようとしています。マクマホン・ボール(Mcmahon Ball, 1901~1986)は、連合国対日理事会の英連邦代表、駐日オーストラリア代表として、戦後の日本をアジア太平洋の中に位置づけるうえで重要な役割を果たすとともに、帰国後はメルボルン大学教授としてオーストラリアをアジア太平洋のなかに位置づけるための努力をしました。このボールのアジア太平洋時代への貢献を切り口に、アジア太平洋の時代の研究で第一人者の渡邉昭夫氏、若手研究者の小林愛氏を迎え、講演、ならびに参加者との議論を通して、アジア太平洋時代の夜明けを振り返り、これからの展望を行います。
冒頭、小林氏による基調講演を、引き続いて渡邉氏と小林氏によるパネルセッションを行ったあと、参加者による質疑応答セッションを行う予定です。
冒頭、小林氏による基調講演を、引き続いて渡邉氏と小林氏によるパネルセッションを行ったあと、参加者による質疑応答セッションを行う予定です。
対象者
本学学生、教職員、校友、一般、高校生
※入場無料
※入場無料
申し込み
要事前申込。以下の参加申し込みフォームからお申込みください。
主催
経営学部
共催
オーストラリア国立大学同窓会日本支部
お問い合わせ
学部事務4課
経営学部担当 TEL:03-3985-4772