公開シンポジウム「子どもの貧困と教育支援~池袋における持続的教育支援の可能性をめぐって~」
INFORMATION
我が国の「子どもの貧困」については、2012年厚生労働省の報告では、子どもの貧困率が16.3%であり、2010年OECD加盟34カ国中25位となっている(OECD,2014)。このような状況のもと、2013年6月には「子どもの貧困対策の推進に関する法律」が制定され、2014年1月に施行された。また一方で貧困家庭の子どもに対する教育支援に関しては、本学は埼玉県のアスポート教育支援事業に2011年から関わるなど地域に根ざす教育機関としての責務と機能を果たしてきている。
今回、キリスト教教育研究所(JICE)は、これらを踏まえ、現代における『生存』を巡る問題でもある貧困家庭の子どもの教育支援について、池袋地域での実践をもとに社会的包摂の観点から「学力保証」、「経済的保証」そして「支援を巡るシステム構築」について現状と実践の報告および専門的視点を交えて検討するシンポジウムを行う。
講師
NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク理事長
栗林 知絵子 氏
社会福祉法人豊島区民社会福祉協議会地域福祉推進課自立相談支援窓口担当コミュニティソーシャルワーカー
小林 聖子 氏
子どもサポーターズとしま学習支援会「クローバー」ボランティア、電気通信大学4年生
岸野 秀昭 氏
要町あさやけこども食堂利用者代表
齊藤 利理子 氏
首都大学東京准教授、NPO法人コミュニティ・オーガナイジング・ジャパン副代表理事
室田 信一 氏
立教大学大学院ビジネスデザイン研究科特任教授、リナックスカフェ代表
平川 克美
詳細情報
名称
公開シンポジウム「子どもの貧困と教育支援~池袋における持続的教育支援の可能性をめぐって~」
対象者
本学学生、教職員、校友、一般
※申込不要、入場無料
※申込不要、入場無料
主催
キリスト教教育研究所
共催
ボランティアセンター
後援
サービスラーニング・パイロットプログラム(RSL)運営室
お問い合わせ
キリスト教教育研究所
TEL:03-3985-2661 E-mail:[email protected]