講演会「“ふつう”の大学生に原発問題をつたえる方法~女子大ゼミの取り組みから~」
INFORMATION
東京電力福島第一原発事故後、さまざまな見地から原発や放射能に関する教育が実践され、教材も数多く作成されている。こうした問題は、ともすれば難しそうに見え、敷居が高く思われがちである。それを“ふつう”の大学生にも、敬遠せずに学んでもらうためには、どうすればよいのか。神戸女学院大学の石川康宏ゼミナールでは、授業を通じて原発や福島の問題についての学びを実践しており、その成果が『女子大生のゲンパツ勉強会』(新日本出版社、2014)、『女子大生原発被災地ふくしまを行く』(かもがわ出版、2014)としてまとめられている。本講演会では、石川康宏氏からゼミでの取り組みをご紹介いただき、“女子大生”を一つのキーワードとして、大学における原発・放射能教育の方法について議論を深めたい。
講師
神戸女学院大学教授
石川 康宏 氏
1957年、北海道札幌市生まれ。立命館大学経済学部II部卒業。京都大学大学院経済学研究科修了。1995年、神戸女学院大学赴任。2004年より教授。
詳細情報
名称
講演会「“ふつう”の大学生に原発問題をつたえる方法~女子大ゼミの取り組みから~」
対象者
本学学生、教職員、校友、一般
※申込不要、入場無料
※申込不要、入場無料
主催
立教大学ESD研究所、立教SFR重点領域プロジェクト研究「課題解決型シミュレーションによるESDプログラムの研究開発」
お問い合わせ
ESD研究所
TEL:03-3985-2686