公開講演会「グレゴリウス『改革』から宗教『改革』へ 中世・ルネサンスの教皇をめぐる近年の研究」
INFORMATION
9月2日より14日まで本学招聘研究員として来日する、中世・ルネサンスにおける思想史・教皇史の若手研究者ゲオルク・シュトラック博士に、前近代における教皇研究の現状について講演していただく。現在シュトラック博士はドイツ研究振興協会(DFG)の支援を受けた、12世紀から15世紀にかけての教皇宮廷における紛争解決の原理を解明する研究プロジェクトを主宰している。本講演では、キリスト教やヨーロッパ文化の根幹の一部をなす教皇に対する最新の知見が披露される予定である。※使用言語:英語、ドイツ語(通訳あり)
講師
ミュンヘン大学歴史学部助教
Georg Strack(ゲオルク・シュトラック)博士
1977年、オーストリア生まれ。人文主義者トーマス・ピルクハイマーに関する研究で博士号(ミュンヘン大学)を取得し、現在、ミュンヘン大学歴史学部助教。教皇史、後期中世の社会史・文化史、人文主義研究ならびに修辞学研究を専門とし、現在は教授資格取得論文「中世における政治的演説文化の知覚と想像:教皇の演説と説教Perzeption und Imagination politischer Redekultur im Mittelalter: Reden und Predigten der Päpste」を準備している。
詳細情報
名称
公開講演会「グレゴリウス『改革』から宗教『改革』へ 中世・ルネサンスの教皇をめぐる近年の研究」
対象者
本学学生、教職員、校友、一般
※申込不要、入場無料
※申込不要、入場無料
主催
文学部史学科
お問い合わせ
学部事務1課
TEL:03-3985-2479