Eco Opera! 公開講演会「さかなクンがみたESD — 『国連ESDの10年』最終年を迎えて」
INFORMATION
「国連ESDの10年(DESD)」(2005~2014年)が最終年を迎える本年、持続可能な開発のための教育(ESD)に関するユネスコ世界会議が本年11月に日本で開催される。本学は、日本最初のESD研究機関として設立されたESD研究センター(2007~2011年)と、その後継組織であるESD研究所(2012年~)の活動を通じ、国内外におけるESDの普及に努めてきた。
最終年会合を前に、私たちは今、持続可能な社会や未来のありかたをどのように考えるべきなのか。ESDオフィシャルサポーター(文部科学省)であり、魚を通じて、環境問題や持続可能な社会の実現に関する活動を行っているさかなクンを講師にお招きし、さかなクンが考えるESDと持続可能な未来の姿についてお話をうかがう。併せて、国連ESDの10年の提案者でもある本学ESD研究所長阿部治と最終年会合後の活動などについて、対談を行う。
なお本講演会は、地球環境保全・環境教育に取り組む産公学が連携し、市民との関わりの中で活動を広めることを目的としたプログラム「Eco Opera!」(ESD研究所企画・監修)の一環として開催する。
東京海洋大学客員准教授、ESDオフィシャルサポーター
さかなクン
魚を通じて、漁業・魚食、環境問題や低炭素社会の実現に向けて全国各地で講演活動を行っている。2010年には、絶滅したと思われていたクニマスの生息確認に貢献。さらに海洋に関する普及・啓発活動の功績が認められ、「海洋立国推進功労者」として内閣総理大臣賞を受賞。現在、2014年11月に名古屋・岡山で開かれるESDユネスコ世界大会に向け、環境省有識者会議に出席。国連「ESDの10年」後の環境教育推進方策懇願会有識者メンバー、国連生物多様性の10年委員会(UNDB-J)地球いきもの応援団生物多様性リーダー(環境省)、お魚大使(農林水産省)、日本ユネスコ国内委員会広報大使も務める。『朝日小学生新聞』『家庭画報』『月刊ローソンチケット』でコラム連載中。
本学社会学部教授、ESD研究所所長
阿部 治
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名称
対象者
※申込不要、入場無料