留学・現地リポート
内藤 柚水さん(文学部文学科ドイツ文学専修 4年次)
2019/06/27
RIKKYO GLOBAL
OVERVIEW
今回は、ドイツのテュービンゲン大学に留学中の内藤 柚水さんにお話を伺いました。
テュービンゲン大学(ドイツ)(2018年10月~ 2019年7月予定)
文学部文学科ドイツ文学専修 4年次
内藤 柚水さん
ドイツでは、授業中も日常会話でも、政治や環境といった社会問題がよく話題に上がります。日本語を学ぶドイツ人女性の“タンデムパートナー”とは、会話レッスン中も互いの国の社会問題についてよく議論しますし、彼女の実家に伺った際は、スイスに住むご家族らが社会情勢について語り合う様子をそばで聞いていました。
留学当初のことです。授業後に先生から東日本大震災後の福島県の状況について聞かれたのですが、そのときは抽象的な回答しかできませんでした。以来、TwitterなどSNSを活用し、NHKやドイツの放送局が発信するニュースを読むようにして、現在、社会で起きていることを把握するようにしています。また、十分な回答ができない質問があったときはそのままにせず、寮に
戻ってからきちんと調べるよう心掛けています。
自分の意見を求められる機会が多いので、ニュースを入口として出来事そのものについて、深く考察することの重要性も感じています。
文学部文学科ドイツ文学専修 4年次
内藤 柚水さん
ドイツでは、授業中も日常会話でも、政治や環境といった社会問題がよく話題に上がります。日本語を学ぶドイツ人女性の“タンデムパートナー”とは、会話レッスン中も互いの国の社会問題についてよく議論しますし、彼女の実家に伺った際は、スイスに住むご家族らが社会情勢について語り合う様子をそばで聞いていました。
留学当初のことです。授業後に先生から東日本大震災後の福島県の状況について聞かれたのですが、そのときは抽象的な回答しかできませんでした。以来、TwitterなどSNSを活用し、NHKやドイツの放送局が発信するニュースを読むようにして、現在、社会で起きていることを把握するようにしています。また、十分な回答ができない質問があったときはそのままにせず、寮に
戻ってからきちんと調べるよう心掛けています。
自分の意見を求められる機会が多いので、ニュースを入口として出来事そのものについて、深く考察することの重要性も感じています。
※本記事は季刊「立教」248号(2019年5月発行)をもとに再構成したものです。定期購読のお申し込みはこちら
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。
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