「働くこと」と経済学を結び付け考えるキャリア教育
経済学部
2022/02/22
キャリアの立教
OVERVIEW
経済学の学びは社会の中でどう生かされるのか、自らの将来にどう結び付くのか、実践を通して考えることが、経済学部のキャリア教育の柱です。
オンライン授業の様子
そうした考えをベースに、社会課題の解決に取り組むための実践力や主体性、柔軟性を育む多様なキャリア科目を設置。また、コロナ禍でも学生の実践の場をなくさないように、ZoomやSNSを活用し、学生同士の意見交換の場を積極的に設けています。
卒業生を含めた縦・横・斜めのつながりも経済学部の特徴の一つ。社会で活躍する先輩との交流を通し、自らのキャリア形成について考える機会としています。今後も同窓生ネットワークを生かし、キャリア教育を進化させていきます。
卒業生を含めた縦・横・斜めのつながりも経済学部の特徴の一つ。社会で活躍する先輩との交流を通し、自らのキャリア形成について考える機会としています。今後も同窓生ネットワークを生かし、キャリア教育を進化させていきます。
正課科目
課題解決演習A・B・C[A:1〜4年次、B・C:2〜4年次]
企業から提示される課題に対し、少人数のチームで取り組むPBL(Project-Based Learning)型授業。基礎(A)・中級(B)・上級(C)のレベル別で構成され、企業の社会的役割を理解し、社会で求められるチームでの協働力と伝える力の修得を目指します。全員がリーダーシップを発揮しながら協働する中で、実社会で起きている問題と専門の学びを結び付けて考え、解決する力を養います。
C:日本航空
協力企業(2021年度)
A:三井住友海上火災保険、日立製作所、ソフトバンク、Plan・Do・See
B:ランスタッド(オランダ)C:日本航空
インターンシップの授業
インターンシップ[2~4年次]
春学期に事前準備をし、夏季休業期間に約2週間のインターンシップに参加。秋学期には自らが得た知見や経験の体験報告を行い、定着を図ります。キャリアデザイン論[2~4年次]
「社会で求められる思考とは何か」についてディスカッションを通して考えます。キャリアコンサルティング論[2~4年次]
実践ワークを通して、学校や職場において「人を育てるとは何か」を考えます。正課外科目
JALサマーワークショップ[1〜3年次]
日本航空の社員の方による航空業界の展望や課題のレクチャーを受け、グループワーク・ディスカッションを通して課題に取り組みます。航空業界のリアルな課題について考えを深めます。
赤レンガセッション
在学生が企画・運営を行う、卒業生との対話型交流イベント。先輩の姿に刺激を受け、世代を超えた意見交換を行う場として活用されています。
※本記事は季刊「立教」258号(2021年11月発行)をもとに再構成したものです。定期購読のお申し込みはこちら
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。
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