納得のできるキャリア選択のためにコロナ禍でも新しいことを知り、視野を広げよう

キャリアセンター

2021/05/06

キャリアの立教

OVERVIEW

将来の夢や、やりたいこと、就きたい職業などは、知っていることの中からしか考えることができません。それは、コロナ禍でも変わることはありません。学生一人一人が、視野を広げ、より多くの選択肢の中から自身のキャリアを選びとることができるよう、キャリアセンターでは、オンラインでのプログラムや他大学との連携プログラムなど、低年次から参加できるさまざまなプログラムを実施しています。2020年度はすでに実施済みのプログラムも多いですが、次年度も実施していく予定です。多くの学生が活用し、視野を広げる機会にしてほしいと考えています。

シゴト研究会（オンライン版）［全年次対象］（LIVE配信）

「立教生を採用したい」という企業の人事担当者や企業の現場で働く方が、立教生のためだけにオンラインにて企業概要や仕事内容を説明する合同企業セミナー。
例年、多くの学生が、シゴト研究会への参加をきっかけに、それまで知らなかった企業の良さを知り、キャリアの選択肢を増やしています。キャリアセンターでは、「意外な出会いを大切にしよう！」「今後成長しそうな業界や、求められている仕事を探す視点を持って参加しよう！」「グローバルに働ける企業は？」「ナンバー1・オンリー1を持っている企業は？」「子育てしながら働きやすい企業は？」など、学生が新しい視点に気付くことができるような声掛けをしています。
2・3月は、より規模を拡大して開催予定です。就職活動を控えた3年次生・院1年次生はもちろん、将来のキャリアについて考えを深めたい1・2年次生にも、積極的に参加してほしいです。

10月・11月参加学生の声

どのような企業があるのか調べたり、興味のある業界を模索したりしている段階で、気軽に参加できるイベントがあって良かった
とても充実した時間を過ごせた。まだやりたいことや行きたい企業が決まっていないが、素敵だなと思える企業が見つかった

【開催実績】
日程：10月26日～29日、11月10日～12日
参加企業数：84社

スタディツアー［1・2年次対象］

1・2年次生対象のプログラムです。実際に企業へ足を運び、社会人が働くオフィスの見学、業務内容を体験するビジネスゲーム、社員の方との懇談などを通して、働くこと、職場の雰囲気などを体感します。2020年度は、対面での実施は1社のみで他はすべてオンラインとなりましたが、多くの学生が参加しました。「どんな仕事があるのか？」「働くとは？」などを知り、考えることにより、将来自分が働く姿を想像するきっかけになればと考えています。

参加学生の声

「働くこと」がよりイメージしやすくなった。かみ砕いて説明してくださったので、スムーズに理解できた
社員の方の率直な言葉が聞け、企業や業界の雰囲気も感じられた。オンラインの距離感でも有意義な時間だった
コロナ禍で通常の学生生活を送れない今、大学生のうちにしておくべきこと、大切なことを学ぶことができた

【2020年度訪問企業】
オービックビジネスコンサルタント、オリックス、JKホールディングス、ディスコ、西村あさひ法律事務所、日本アイ・ビー・エム、日本政策金融公庫、野村不動産（対面）、マクロミル、三井住友銀行、リコージャパン

【開催実績】
日程：11月2日・4日・5日
訪問企業数：11社
参加学生数：のべ379人

キャリアデザインガイダンスコロナ禍の今できること（オンライン版）［1年次対象］（LIVE配信）

コロナ禍で学生生活が始まった1年次生を対象に実施しました。コロナ禍にできること、そしてコロナ禍だからこそできることと、「今」がどのように皆さんの将来につながっていくのかを伝えました。今何をやって良いか分からない、やりたいことはあるけれど一歩踏み出せないといった学生たちが、具体的な一歩を踏み出す機会となりました。

【開催実績】
12月17日

学内OB・OG訪問会（オンライン版）［全年次対象］（LIVE配信）

立教大学を卒業し社会で活躍する卒業生が、オンラインで、働くこと、仕事のことなどを話してくださいます。立教卒の先輩だからこそ語ってくれる本音から「シゴトのリアル」を知ることができる機会です。

参加学生の声

本音ベースの話を聞けて良かった
良い意味で将来を心配しすぎず、やりたいことをやってみようと思えた
楽しく働いている人は就活も楽しく一生懸命取り組んだのだと伝わり、自分もその姿勢を大事にしようと思えた

【開催実績】
11月28日、12月12日、1月23日

WEB合同相談会（オンライン版）［2年次対象］（LIVE配信）

2年次生の学生生活や将来（進路・就職）についての質問に、キャリアセンター職員がライブ配信で回答しました。2年次生に特化したことで、この時期に何をやったら良いか分からない、同級生の状況が分からなくて不安だったという学生たちの疑問や不安を解消する機会となりました。

【開催実績】
12月21日

※本記事は季刊「立教」255号（2021年1月発行）をもとに再構成したものです。定期購読のお申し込みはこちら
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。