オンラインを活用!コロナ禍のキャリアセンターの支援—セカンドシーズン—

キャリアセンター

2021/01/26

キャリアの立教

OVERVIEW

新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、秋学期もオンラインを中心とした大学生活が継続されることになりました(一部科目はキャンパス内で対面授業を実施)。前回(252・253号)もお伝えしましたが、どのような状況でも、自分の将来や生き方を考えることや、就職活動を進めていく上でやるべきことは変わりません。キャリアセンターでは、その基本を学生に伝えることを重視し、引き続き「支援を止めない!」をキャッチフレーズに、オンラインを中心としたキャリア支援を実施していきます。

「自宅からでも参加できる」「移動時間がかからない」「低年次の学生も気後れせずに参加することができる」など、オンラインならではのメリットを生かし、双方向でのコミュニケーションも意識したさまざまなプログラムを検討しています。すでに実施済みのものもありますが、今後のプログラムも紹介していますので、ぜひ積極的に参加し、知っていることを増やし視野を広げてください。

就職ガイダンス[3年次生・院1年次生対象](LIVE配信)

配信中の様子

10月9日、2022年3月卒業予定者(3年次生・院1年次生)を対象とした「就職ガイダンス」をYouTubeライブにて実施しました。今この時期に、今後の自身のキャリアを考えるにあたり重要な右の3点を、具体例を交えながら伝えました。

  1. これまでの就職に向けた活動内容を振り返る
  2. コロナ禍における就職活動のスケジュールと実態、これからやるべきことを理解する
  3. 3月までの計画を具体的に立て行動する
    ※キャリアセンターのプログラム活用法を知る

立教型インターンシップ(オンライン版)[2・3年次生・院1年次生対象]

「立教型インターンシップ」は、学生自身の成長と企業等の理解を促す就業体験を重視したキャリア形成の一環として、2003年から実施している本学独自のプログラムです。今年度は新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、対面でのインターンシップを中止。しかしながら学生の社会理解を深めるために重要と位置付ける同インターンシップを継続すべく奔走し、受入企業等の協力を得て「立教型インターンシップ(オンライン版)」を企画。会社全般を広く体験する職場体験実務型や、業界や業務に関する研究や特定の課題を解決するプロジェクト型のインターンシップを実施しました。参加学生には、事前研修・事後研修を行い、インターンシップでの体験を今後のキャリアにつなげる機会としました。

参加学生の声
  • 他に参加したどのインターンシップより日数が長く、具体的な仕事内容を知ることができた
  • 企業の雰囲気を知ると同時に、実際にどうやって仕事が行われているのかを学ぶことができた
  • 事後研修で「他の人に経験を話す」ことで、実習を深く振り返り言語化できた。また、他の人の発表やフィードバックから新たな視点・発想が得られた

シゴト研究会(オンライン版)[全年次対象](LIVE配信)

さまざまな業種の優良企業の採用担当者と現場で働くOB・OGが立教生のためだけに、オンラインにて企業概要・業務内容を説明する合同企業セミナーです。全学年参加可能ですので、1・2年次生もぜひ参加してください。

社会を知る講座(オンライン版)[全年次対象](LIVE配信)

世の中のトレンドをつかみ、実社会の中で企業や組織がどのような取り組みを行っているのか、どのような関係性を構築して社会やビジネスが成り立っているのかを、実際に現場で働いている方々とのパネルディスカッションを通して学びます。社会を見る目を養い、今後の生き方や働き方を考えるきっかけとするために、低年次から参加することを勧めています。

学内OB・OG訪問会(オンライン版)(LIVE配信)

立教大学を卒業し、社会で活躍する卒業生の生の声を聞くことを通じて、業界・企業・シゴトに対する視野を広げるほか、やりがいや大変さを含め“働く”ことに対する理解を深めます。全学年参加可能ですので、1・2年次生も気軽に参加してください。

WEB合同相談会(LIVE配信)

就職活動や進路選択の準備が本格化する学部3年次生・院1年次生の「今、知りたいこと」に答えるべく、学生から事前に寄せられた質問にキャリアセンタースタッフがLIVE配信で回答します。

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