「世界における日本の存在感を高めたい」その想いが就活の軸に
大手自動車メーカー内定 石橋 賢二さん
2016/10/01
キャリアの立教
OVERVIEW
大手自動車メーカー内定の文学部史学科 石橋 賢二さんによる就職活動体験談です。
石橋 賢二 さん Kenji Ishibashi
志望業界
自動車、銀行、化学
エントリー社数・・・・・・25社
説明会参加社数・・・・・・45社
OB・OG・先輩訪問数・・・15人
面接社数・・・・・・・・・15社
内々定社数・・・・・・・・ 5社
※2016年10月取材
自動車、銀行、化学
エントリー社数・・・・・・25社
説明会参加社数・・・・・・45社
OB・OG・先輩訪問数・・・15人
面接社数・・・・・・・・・15社
内々定社数・・・・・・・・ 5社
※2016年10月取材
就活前の留学により志望業種が明確に
就活準備に入る前に留学して確認しておきたいことがありました。留学プログラムを比較検討したところ、国際性や持続可能な社会について学べるプログラムを見つけたので、1カ月間、カナダへ留学をしました。そこで確認してきたことは、日本国内にいると見えなかった日本の存在感の薄さです。それを海外で直に感じ、単純に悔しいと思いました。社会に出たら、いずれは日本の存在感をもっとアピールしていきたいという考えに至った私は、志望業種の軸を、日本が世界に誇れる「自動車」、すべての業種を支えている「銀行」、先端技術を誇る「化学」としました。また、小学校3年生までアメリカで過ごしていたため、英語でのコミュニケーションには問題なかったので、海外駐在員としての業務も視野に入れ、日本の強みを海外から支えたいとも考えていました。
選考で面接まで残れた15社はほぼOB訪問を実施した企業
本格的に就活を進めるため、3月からエントリーシートを書き始めました。選考で面接まで残った企業15社のほとんどはOB訪問を行っており、志望動機の書き方など、要所において確認をしていただいた結果です。それでも困ったことがありました。受けた企業の志望度の順位づけです。当初、自分の気持ちに正直に順位を答えてしまったために、選考から外されるケースが多くありました。先輩に相談すると、面接をしている企業が1番だと答えなければ、本気度をわかってもらえないとのアドバイスを受けました。これ以来、先輩の教えを実行した企業では、次の選考へ進めることが増えました。その後、第一志望だった企業から内々定をいただき、自分の想いが実現できるという点、OB訪問した際に生き生きと働く社員が魅力的だったことが決め手となり、入社を決意しました。
私のお役立ち就活アイテム
企業説明会などの合間に食事ができない時の小腹対策にアーモンドとくるみを常備していました。一口で食べられる手軽さが良かったです。
ここが効いた!私のエントリーシート
採用担当者に一読して伝わるよう、結論から先に書いてその内容を論理的に展開していく書き方を心がけました。内容には高校バレー部での部長経験のエピソードを必ず入れました。部員のやる気を高めるため、部員一人ひとりに向き合い、各個人の目標を決め、それと共にチームの目標に向かい、一緒にがんばったことをアピール。エントリーシートを書くにあたり、先輩方の客観的な意見も取り入れ、内容を徐々にブラッシュアップしていきました。
POINT 結論から書くことで一読して伝わる内容に
企業の採用担当者は多くの学生と接するので多忙です。その中で少しでも読みやすく、内容を伝わりやすくするために、まず結論から先に書く手法にしました。
これで成功!私の必勝自己PR 人と人との繋がりを利用し目的達成に向かい調整できる
多人数のサークルのため、全体での交流が希薄だったことから、顔写真入りの自己紹介本の作成や、Facebookの活動報告の見直しなど、各担当者と調整しながら、イベントへの参加率を向上させたことをアピール。
後輩へのメッセージ 悩んだ時は周りの人に頼り自分の考えを整理する
就活を進めて行く中で、悩むことは多いと思います。そんな時こそ周りの人を頼ることが大事。できるだけ多くの人の話を聞き、話すことで自分の考えを整理できます。また、面接では思っていることを最適な言葉で伝えることが難しいので、準備をしっかりして臨むといいです。
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご注意ください。
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