やりたいことを見つけ全力で取り組めば必ず自信につながります

総務省自治行政局選挙部管理課 赤間 博貴 さん

2014/01/01

立教卒業生のWork & Life

OVERVIEW

総務省の自治行政局選挙部管理課にて国政選挙の実施や選挙の啓発を担当している、赤間博貴さんにお話を伺いました。

仕事について 目指していた国家公務員になり国の未来を左右する国政選挙を担当

現在は、総務省の自治行政局選挙部管理課にて国政選挙の実施や選挙の啓発を担当しています。選挙は訴訟の対象になることもありますので、全国の選挙管理委員会に対して執行事務のルールなどを分かりやすく伝え、また、政党やメディア、国民の皆様からの問い合わせに細心の注意を払って対応するようにしています。

仕事のやりがい 後世に残る重要な仕事 責任は重いがやりがいも大きい

私は常に全力でチャレンジでき、自分が向上し続けられる仕事に就きたいと考えて国家公務員の道を選びました。現在担当している選挙という仕事は民主主義の根幹ですので、制度を運用する立場として重い責任がありますが、選挙の結果は後世にも残るものなので、非常にやりがいを感じています。

学生生活 サークル活動で築いた友人関係が今も大切な財産になっている

大学時代は野球サークルに所属していました。そこで出会った友人たちが今でも私の財産です。野球の練習はもちろんですが、夏には合宿やキャンプ、冬はスノーボード、普段は食事やカラオケと、一緒に過ごした時間が良い思い出になっているだけでなく、卒業後も連絡を取り、嬉しいことや悩みを共有し合っています。ありきたりですが、仕事は人と人との関係がとても重要です。私はサークル活動によって、人との接し方を学ぶことができました。

現在につながる事 学部で学んだ法律、ゼミでの議論 社会に出て役立った大学での学び

現在の仕事では、公職選挙法をはじめとする選挙に関わる法律がありますが、その解釈運用にあたって法学部で身につけた知識が生きています。また仕事をしていくうえで、より良い結果を出すための議論は欠かせませんが、そのやり方のベースは大学のゼミで形成されたと思っています。当時は、自分の意見を表現し切れないこともありましたが、社会人になって5年経ち、相手の立場に立って話を聞く姿勢や、自分の考えを相手に伝える力がついたと思います。

皆さんへメッセージ 経験の積み重ねが自信を生み将来の糧となる

大学には可能性がたくさんあるので、やりたいことがあったら迷わずチャレンジしてください。「就職のために何かをしなければ」と考える人もいると思いますが、それよりも自分がやりたいことをしてほしいですね。その積み重ねが自信となって、結果的に就職活動や、その後の働き方につながるのではないでしょうか。そして、やるからには何事にも全力で取り組んでほしいですね。
※所属や業務内容はインタビュー時(2014年)の内容です。

プロフィール

PROFILE

赤間 博貴 さん

法学部 法学科 2009年3月卒業
総務省 自治行政局選挙部 管理課

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